この度は、「報恩碑改修募金」にご賛同いただき浄財をお届けいただき心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
皆さまのご支援により、総額3,675,000円の募金が寄せられ、おかげ様で目標額を達成することができ、平成30年10月31日をもって終了いたしました。
お寄せいただきました浄財は、創立100年周記念事業 「報恩碑 改修・整備」に活用させていただき、目標額を超えた額は周辺環境整備費として使わせていただきます。
お寄せいただきましたご芳志の内容につきましては、下記の通りご報告させていただきます。ご芳名の公表を希望されない方々につきましては、匿名とさせていただきました。
甚だ略儀ではございますが本書面をもって、お礼ならびにご報告とさせていただきます。
平成30年11月30日
2018年10月31日 報恩碑 改修募金 は目標額達成につき終了させていただきました。
1、ご挨拶
社会福祉法人札幌報恩会は、1918年(大正7年)札幌市中央区南14条西16丁目の地で私立感化教育機関「札幌報恩学園」として産声を上げ、本年11月30日に100周年を迎えます。
創設者 小池九一翁は、「不遇なこの子どもたちをもらい子と思って、退園後も目を離さず手をたずさえ、親として面倒を見て行く。」と言い続け「施設はあくまで、心が通った暖かいものでありたい。職員一同心を合わせて、この子らを、丈夫で、素直で、働く子に、育てたいと、願っています。」との思いで、生涯をこの仕事に捧げました。
私たち職員は、この創設者の思いと実践があったればこそ、時代が変わっても、その「ことば」と「あしあと」を道しるべにして事業を受け継いでくることが出来ました。
以下の文は、札幌報恩学園創設の3年前に建立した報恩碑(上掲写真)の裏面に刻まれたものです。
「・・・回顧すれば無学不徳の一孤児が渡道以来十有五年を順境に経過し小池家を復興し得たるはこれ偏に天恩 地恩 君恩 國恩 親恩 師恩友恩の賜にして感謝措く所を知らず時・・・」「・・・茲に夫婦丹精の報恩貯金と衣類器具の一部を売却し得たる資金とをもって此土地六反六畝二十歩を購ひ中央に小園を設け・・・」 大正4年8月6日 小池 九一 謹誌
この碑文は、九一、スミ夫妻の半生の回顧と将来へ羽ばたく決意が込められた証として刻まれ、103年の風雪に耐え法人敷地の北側に現存致しております。
日本がまだ貧しかった時代に、私財を投じて事業を興され、幾多の苦難を乗り越え、本会の福祉事業の礎を作られた、創設者小池九一翁がその思いの象徴として建立した「報恩碑」を、後世に残してゆくことは私たちの大きな願いであります。
よって、この事を100年記念事業の根幹に据えて修復工事を執り行い、その思いを永く伝えてゆきたいと思うところであります。
2、募金名称 「社会福祉法人札幌報恩会創立100周年記念事業 報恩碑 改修募金」
3、募金の目的 創設者の偉業を後世に伝えるため「碑」を修繕
4、募金の使途 「報恩碑」の修繕及び、台座の取替
5、募金期間 平成30年6月1日から平成30年10月31日
6、募金目標額 3,000,000円
7、募金金額 個人 一口 5,000円
団体 一口 10,000円
8、寄付者への感謝
ご芳名の発表(広報誌「報恩」及びwebサイトにて発表)
*必ず住所、氏名、口数をご連絡ください。下記の電話、FAX、メール、フォームにて承ります。
*匿名での発表も承ります。上記ご連絡がない場合は匿名扱いとさせて頂きます。
9、振込先
銀行名 北洋銀行 大谷地支店
金融機関コード 0501 支店番号 474
普通預金 口座番号 0249453
宛名 社会福祉法人札幌報恩会 理事長 山下 太郎
フリガナ シャカイフクシホウジンサッポロホウオンカイ リジチョウ ヤマシタタロウ
現金書留及び、法人本部窓口直接でもお受けいたします。
【住所】〒004-0039 札幌市厚別区厚別町上野幌822
社会福祉法人札幌報恩会 法人本部(窓口:村田)宛
※ ご寄付いただいた金額は寄付金控除の対象となります。(詳しくは税務署・住民税事務所へお問合せください)
※ 領収書が必要な方へは郵送させていただきますので下記よりお知らせください。
振込人名と領収書宛名が違う場合は発行できませんのでご了承ください。
領収日付は口座への入金日とさせていただきます。
※ 振込後に、必ず次のどれかの方法で住所、氏名、口数をご連絡ください。ご連絡がない場合は匿名扱いとさせて頂きます。
電話:011-891-2188 法人本部(担当:村田、浜田)宛
FAX : 011-891-5954 法人本部(担当:村田)宛
Eメール:bokin@hoon.or.jp 宛
フォーム送信: 以下の項目に記入して送信してください。
2018年10月31日 報恩碑 改修募金 は目標額達成につき終了させていただきました。